一目でわかる海外取引のイロハ

海外取引の障壁

商習慣の違い

日本と違って、「納期が遅れる」、「多量の不良品」は当たり前。
そこをいかにコントロールしていくかが、重要になります。
また返品についても、国内と違って泣き寝入りが多いこともあります。
最初にしっかりこの辺りの契約をすることが重要です。

言葉の違い

基本英語です。
日本の場合、「理由を先に述べてから結果を述べる」という文面が多いですが、海外の場合、まず結果を単刀直入に伝え、その後に理由を述べる場合が多いです。
日本独特のまどろっこしい文面を嫌がります。

決済方法

最初は取引金額の半金を先に送金することが多いです。
出荷時に残りを送金しますが、L/Cを使える会社も大きい会社でないと使えない現状があります。
中国は相手が輸出入ライセンスを保持していない場合、商品購入代金として海外送金はできません。

納期遅れ・不良品・破損品

「商品が届かない」、「ほどんと不良品だった。」「梱包がぐちゃぐちゃで破損していた」
日本の感覚で取引すると、上記のようなことは多々あります。
弊社では梱包方法まで指示する場合があります。
納期遅れは当たり前です。

輸送

一般的には船便が安いとされていますが、商品の量、種類によってはairを使った場合が安い場合があります。

煩雑な手続き

輸出入の許可をもらうために専門的な検査機関の検査など煩雑で面倒な手続きが多いです。
また商品によっては、相手国との法令も知った上で取引する必要があります。
相手国によって必要な書類、輸出入できる商品も異なります。
間違えると大損を被る場合があります。

自分でどうにもならないこと

税関の言いなりに払わなければいけないことが多々あります。
それを回避するためには、きちんと税関に説明できる知識が必要です。

運賃以外の経費

輸出入にかかる費用としては、運賃、関税なんてほんの小額です。
輸入取扱量、ハンドリングチャージ、コンテナヤード使用料などなどその他の諸経費が半分以上占めます。
40フィートコンテナ1本赤外線検査を勝手にされて「はい2万5千円です」という世界です。

食品・化粧品・植物関係など

これらの商品は、日本側と同時に相手国との煩雑な取り決めルールがあります。
相手側の取引者が素人の場合、日本側が問題なくても輸出入できない場合があります。
そのために弊社にような代行業者が相手国の担当者に必要な書類の用意などお伝えすることができます。
こちらは事前に確認しておかなければならないことがほとんどです。

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